シルク素材事業

ながすな繭 養蚕場

加工性・機能性・生産性に優れたシルク素材の製品を扱っています。

弊社で使用されるシルクは生産地まで追跡できる繭を使用し、一部は弊社養蚕場にてカイコの飼育を行っています。

世界中の養蚕場へのネットワークをもち、黄金繭(黄色い繭)、クリキュラ繭など多種多様な繭の調達も行っております。

Sericin Powder(セリシンパウダー)

自社製セリシン抽出機を使用して分子量の制御を行いながら、ノンケミカルな方法で繭からセリシンの抽出・パウダー化まで行っています。

OEMでの少量からの抽出やお客様のご希望の分子量でのご提供が可能です。

セリシンパウダー

Silk Powder(シルクパウダー)

繭本来の機能性を活かすために、なるべく繭糸の形を崩さずにパウダー化を行っています。セリシンを取り除いたシルクフィブロインが原料です。

粉砕は当社内で行い、平均粒子径も4~20μmでコントロールしています。

主に化粧品用のパウダーとして使用されています。
OEMでのお客様ご支給の原料からの製造も可能です。

Silk Beads(シルクビーズ)

持続可能な素材としての特徴をいかし、マイクロビーズ代替品として開発いたしました。

シルク本来の機能性を残しながら球体形に加工することで、表面の改質、滑らかさ、分散性の向上を実現しています。生体分解性にすぐれたパウダーです。

平均粒子径はナノサイズ~20μmでコントロールしています。

球状パウダー

Silk Nano Fiber(シルクナノファイバー)

シルクの高い吸湿性、透湿性は繊維のフィブリル構造が理由の1つと言われています。

カイコから吐出された糸は一見、1本の糸に見えますが、細かい繊維の集合体からできています。

繭糸をフィブリル状態まで粉砕することで、水分の高保持が可能になり、シルク濃度4%で分散液がゲル化します。
分散液を乾燥させるとフィルム化します。

その他

ながすな繭ではシルクについて多種多様な加工をしています。
当社ホームページに記載されていないシルク原料がございましたらお問い合わせもお受けしております。

お問い合わせ

お問い合わせは以下お問い合わせフォームより承ります。